#mini theater park
(ミニシアターパーク)はじめます。
映画館は公園のような場所であってほしい。
誰もが気軽に立ち寄れる場所。
同じ作品を見た人と人生について語り合えたり、
時には友に出会えたり、自分を再発見したり、遠い国へ旅ができたような時間が過ごせたり……。
そんな場所が、世界のあちこちに残っていてほしい。
<私><私たち>の想いです。
俳優である「私」に何ができるか。
何かできることはないか。
撮影が全てストップしていた時間の中で、お世話になった映画館の窮地を目の当たりにし、未来の映画のあり方を、ひとりの映画人として考えたいと思いました。
映画に関わるということは、撮影に参加することだけではないのではないかと考えました。 演技によって他者の物語を担うというのが、演者の役割です。しかし、今回の困難はそれだけでは乗り越えられないのではないかという考えに至りました。
そして、井浦新の呼びかけに、斎藤工、渡辺真起子が答える形で話し合いが始まりました。
まずはこの3人で「ミニシアターエイド」の想いを
「#mini theater park(ミニシアターパーク)」#映画館へいこう キャンペーンの形で引き継いでいくことになりました。
このキャンペーンの目的は、
各地にあるミニシアターの運営を応援していくこと。
経営の困難に直面している映画館が忘れられないように、映画館という場所と観客のつながりを保つために働きかけます。
映画館の存在をSNSやインターネット配信などでアピールしていくことや、各映画館が新しい機材など購入せずに、できる範囲でオンラインでの舞台挨拶やトークディスカッションを企画していこうと考えています。
活動期間は
「観客の皆様が席をあけず映画館にご入場いただける状態になるまで」。 作品の大小や製作国にかかわらず、そこで働く方々、支えて来てくださった観客の方々、映画界全体の復興を願ってのキャンペーンに育っていくことを目指していきます。
「mini theater park」とは
映画館を広場、公園のようなものと捉え、誰でもが自由に参加し、アイディアを共有できる場になってほしいという思いを込めました。いろいろな形で、いろいろな方々が、映画館の運営に協力していける方法を考え、具体化していく場所になることを目指します。映画に関わる方々へ「みんなで話し合おう」と呼びかけることも目的としています。
「パーク」はグループではなく、キャンペーンであり、そのキャンペーンが育っていくための総称です。
映画が作られる過程のように、集合と解散を繰り返しながら、その都度にできることを見つけ、知恵を寄せ合い、私たちの大切な仕事場、人生である、映画に寄り添っていく方法を考える場所です。
いろいろな場所の方々と連携をとらせていただき、その都度仲間が集まり、出入り自由である。そんなアイディアの溜まり場を作っていけたらと考えました。
キャンペーンに賛同してくださった皆さんが独自に企画したことを「パーク」を使い宣伝をさせていただくことで、キャンペーンが広がっていき、様々な試みが自発的になされていくような状態になることも目標の一つです。
オンライン配信によるトークイベントや課金システムを使っての活動も視野に企画を立てていきます。
システム管理に関しては、発足済みのミニシアターエイドの方々にご協力のご意志をいただいていますが、状況に応じて臨機応変な形で対応できるような提案書の作成を致します。
各映画館の皆様にもご協力を仰ぎ、直接販売システムを利用して収益を得ていただく方法も考えています。
収益を目的にした時には、その内訳を最初に説明させていただき、その後は収支をそのたびに専用アカンウトなどでご報告いたします。
また、趣旨にご賛同いただいた俳優のみなさんに「パーク」主催のイベントに御出演いただく際には、必ず事務所様のご了承をいただきます。
mini theater park
井浦新 斎藤工 渡辺真起子
mini theater parkについてのお問い合わせは下記メールアドレスにて承ります。
#minitheateraprk
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